12月9日、現役ドラフトが行われ、ロッテの平沢 大河内野手(仙台育英)が西武に移籍が決まった。平沢は今季一軍未出場に終わったが、通算10本塁打、135安打を記録。キャリアハイは2018年の112試合、5本塁打、32打点、打率.213だった。
平沢は仙台育英時代、U-18代表に選出されており、5番打者として活躍して、準優勝に貢献した。このU-18代表から現役ドラフトで移籍するのは平沢が3人目。初代ドラフトでは、当時、楽天に在籍していたオコエ瑠偉内野手(関東一)が巨人へ、ロッテの成田 翔投手(秋田商)がヤクルトに移籍している。成田は1年で戦力外となったが、オコエは移籍2年目の今年は68試合で、3本塁打、13打点、打率.261と好成績を残した。
平沢もオコエと同じく、移籍して輝きを取り戻すことができるか。
【15年のU-18代表の現在地】※引退選手
■投手
髙橋 純平(県岐阜商-ソフトバンク)※
勝俣 翔貴(東海大菅生-国際武道大-オリックス-巨人-かずさマジック)※
【捕手】
【内野手】
杉崎 成輝(東海大相模-東海大-JR東日本)
【外野手】
オコエ 瑠偉(関東一-楽天-巨人)
船曳 海(天理-法政大-日本新薬)