23日、衝撃のトレードがあった。

 DeNA・濱口 遥大投手(三養基)、ソフトバンク・三森大貴内野手(青森山田)のトレードが実現し、両球団が発表した。濱口は神奈川大時代、大学球界を代表する左腕として活躍し、2年生の時に大学選手権準優勝を経験した。16年のドラフトでは1位指名を受け、1年目から10勝をあげ、先発を中心に通算44勝を挙げた。三森は青森山田時代、16年センバツを経験し、俊足の大型遊撃手として注目され、16年のドラフトでは4位指名を受けた。3年目の2019年から一軍出場を果たし、22年、23年は2年続けて100試合以上の出場と順調に出場機会を増やした。特に22年は9本塁打、20盗塁と走れて、強打を打てる打者として台頭した。

しかし今季は28試合出場にとどまっていた。

 ソフトバンクは現役ドラフトで18年1位の上茶谷 大河投手(京都学園)を獲得しており、このオフで2人のドラ1経験投手を獲得した。DeNAに移籍した三森は高校時代のチームメイト・堀岡隼人投手と再び同僚となる。