対外試合初戦で存在感を示した。DeNAは11日、中日との練習試合で4対0と快勝。四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックス出身の井上 絢登内野手(久留米商―福岡大―徳島インディゴソックス)と加藤 響内野手(東海大相模―東洋大―徳島インディゴソックス)の活躍に「最高すぎるな。」「徳島組が本当に楽しみ」「インディゴコンビの活躍がスゴすぎる!」とファンから歓喜の声が挙がった。
23年にドラフト6位で指名されたた井上は「三番・三塁手」で先発出場。7回表に高めに浮いた球を強振すると、打球がグンと伸びて右越えの本塁打を放った。宮崎 敏郎内野手(厳木―日本文理大―セガサミー)の後釜として期待されるロマン砲が2025年のチーム1号で点差を広げた。
また、昨秋のドラフト3位で入団した加藤も「5番・指名打者」でスタメンし、3安打猛打賞の活躍。3回の第2打席では二死一、三塁から三塁強襲の適時打を放つなど、自慢の打撃で結果を残した。期待の新人が早くも開幕一軍入りへアピールしている。
プレーした年は違えど、徳島で腕を磨いた両選手が躍動した。初戦で大暴れの2人にSNSでは「ケンティーも加藤選手も楽しみ!」「横浜と徳島、姉妹都市になりませんか」「徳島インディゴソックスに感謝が止まらない」「インディゴ産野手最高やな」と、称えるコメントが多数寄せられた。