日本高野連は2日、10月24日に行われるドラフトに向けたプロ志望届提出者を発表した。初日から計19人が提出し、プロ注目と称される選手が名を連ねた。
今年3月の高校日本代表候補にも選出された左腕・高橋 幸佑投手(北照)は最速148キロの速球を武器に切れ味鋭いスライダー、チェンジアップで抑える投球スタイルが魅力だ。また今春のセンバツ大会でベスト8となり、同じく日本代表候補に選出された吉岡 暖投手(阿南光)も提出している。両者ともに今夏の甲子園出場こそならなかったものの、今秋のドラフトで吉報を待つ。
他にも投手として最速153キロ、打っては高校通算45本塁打と二刀流の活躍で注目された森井 翔太郎選手(桐朋)がプロ志望届を提出した。日米球団のスカウトから熱視線が送られ、進路にも注目が集まっていた。
投手では最速153キロの本格派右腕・村上 泰斗投手(神戸弘陵)や、甲子園で自己最速146キロを計測し、今夏でうなぎ上りに評価を上げた有馬 恵叶投手(聖カタリナ)、今夏の栃木大会で1試合19奪三振の快投を見せた堀江 正太郎投手(文星芸大付)らが提出。野手でも高校通算24発の長打力が魅力の寺井 広大外野手(神村学園伊賀)が名を連ねた。
【9月2日時点での高校生プロ志望提出者一覧】
北照 高橋 幸佑
帯広農 澁谷 純希
柴田 藤田 大和
会津北嶺 渡邉 新
太田西山 関 景介
文星芸大付 堀江 正太郎
山村学園 西川 歩
山村学園 田中 大貴
羽村 根岸 正裕
桐朋 森井 翔太郎
豊橋中央 髙安 累
神村学園伊賀 寺井 広大
和歌山東 谷村 剛
神戸弘陵 村上 泰斗
おかやま山陽 田内 真翔
おかやま山陽 三浦 尊神
矢上 皆吉 赳翔
聖カタリナ 有馬 恵叶
阿南光 吉岡 暖