昨年、春は武相、夏は東海大相模、秋は横浜が優勝した神奈川県を盛り上げた3年生たちの進路をまとめた。
NPB入りしたのは、東海大相模のエース・藤田 琉生投手、横浜創学館の本格派右腕・鈴木圭晋投手、桐光学園のスラッガー・森 駿太内野手の３名。藤田は日本ハム2位指名、森は中日3位指名、鈴木は巨人育成3位だった。
藤田とともに投手陣を支えた高橋 侑雅投手は東海大に決まった。甲子園出場の原動力となった正捕手・木村 海達も高橋同様、東海大に進学する。昨夏準優勝の横浜は椎木 卿五捕手が立正大に進学する。
森を輩出した桐光学園は主力選手が強豪大へ進学する。エースの法橋 瑛良投手は東洋大、強打の捕手として活躍した中村 優太は明治大に決まった。
春優勝の武相の4番・平野 敏久内野手は八戸学院大、1番ライトで活躍した大久保 快人外野手は亜細亜大へ進学する。
23年夏の甲子園に優勝した慶応は、大型左腕・鈴木 佳門投手、加藤 右悟捕手などが慶応義塾大に進学した。
桐蔭学園は、5番サードで出場した稲富 瑠己外野手ら3選手が慶応義塾大への進学が決まった。
惜しくも指名漏れに終わった150キロ右腕・沼井 伶穏投手は東海大へ。沼井とバッテリーを組んだ山野井 寛大捕手は中央大進学が決まった。
＜神奈川 有力球児たちの進路＞
【東海大相模】
藤田 琉生投手（日本ハム）
高橋 侑雅投手（東海大）
木村 海達捕手（東海大）
【武相】
平野 敏久内野手（八戸学院大）
大久保 快人外野手（亜細亜大）
【桐光学園】
法橋 瑛良投手（東洋大）
中村 優太捕手（明治大）
森 駿太内野手（中日）
鈴木 真心内野手（桜美林大）
【横浜】
椎木 卿五捕手（立正大）
峯 大翔内野手（国学院大）
【向上】
百瀬 匠投手（亜細亜大）
桧原 佳威投手（横浜商科大）
本宮 翔人内野手（大正大）
松根 葉流内野手（大正大）
【慶応】
鈴木 佳門投手（慶応義塾大）
加藤 右悟捕手（慶応義塾大）
【相洋】
大場 智仁投手（東京農業大）
【横浜創学館】
鈴木 圭晋投手（巨人）
【横浜商大高】
磯貝 駿乃介投手（桜美林大）
【日大藤沢】
齋藤 優汰捕手（東京農業大）
牧原 賢汰内野手（帝京大）
【菅】
岩瀬 将投手（富士大）
【桐蔭学園】
須田 健太投手（桐蔭横浜大）
熊ノ郷 翔斗投手（慶応義塾大）
深松 風太外野手（慶応義塾大）
稲富 瑠己外野手（慶応義塾大）
若井 勇輝外野手（中央大）
【横浜隼人】
沼井 伶穏投手（東海大）
山野井 寛大捕手（中央大）
【藤沢翔陵】
上田 里内野手（桐蔭横浜大）
