7日、今月18日から開幕する選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が行われた。21世紀枠で選出された壱岐は、昨秋の近畿大会を制した東洋大姫路との対戦が決まった。
壱岐は長崎の離島に校舎を構えながら、昨年秋の九州大会で8強進出を果たした。「100年に1度の奇跡」として地元を中心に盛り上がりを見せ、聖地での活躍を狙っている。対する東洋大姫路は阪下 漣投手(3年)を軸にした投手陣に強力打線を誇る。優勝候補の一角にどんな戦いを見せるのか。
21世紀枠選出校が一般枠選出校に勝利すれば、15年に松山東(愛媛)が二松学舎大付(東京)に勝利して以来となる。注目校同士の一戦に注目だ。