第97回選抜高校野球大会(センバツ)の組み合わせ抽選会が7日、大阪市内で行われ、1回戦の対戦カードが決定した。優勝候補と期待される東洋大姫路は21世紀枠の壱岐と対戦し、大会3日目の第3試合に登場することが決まった。

 組み合わせのルール上、東洋大姫路は準々決勝まで近畿地区以外の学校と対戦することになり、初戦から関東地区の横浜健大高崎と優勝候補クラスと当たる可能性があったが、この両校とは決勝戦まで当たらない組み合わせとなった。

 今年の東洋大姫路は大会屈指右腕・阪下 漣投手(3年)、さらに2番手左腕・末永 晄大投手(3年)が控える。この両輪が活躍し、打線も大きく機能すれば、兵庫勢として3年連続の決勝進出の可能性も大きく高まる。