巨人のルーキーにアクシデントが続いている。ドラフト1位の石塚 裕惺内野手(花咲徳栄)、ドラフト2位の浦田 俊輔内野手(海星九州産業大)が怪我を負い、離脱を余儀なくされた。

 石塚は、9日の阪神戦(2軍)で強い痛みを訴えると、左ゆうこう骨の骨折が判明した。ここまで2軍で全4試合で安打を放つなど、自慢の打棒で存在感を発揮していたが、リハビリ組へ合流となった。

 浦田も11日のソフトバンク戦でプロ初盗塁を決めた際に足を負傷し、左足首を捻挫ことが発表された。50m走5.8秒の脚力と守備力でアピール。6日のオリックス戦では、2打数2安打を放つなど、バットでも印象に残る活躍で一軍入りを狙っていた。

 ともに早速存在感を示していたが、惜しくも故障班で調整となった。復帰後、再び元気な姿でプレーする姿が待ち遠しい。