<第156回九州地区高校野球大会鹿児島予選:加治木工9-1曽於(7回コールド)>◇20日◇1回戦◇平和リース球場
加治木工は初回二死三塁から泊口瑛希主将(3年)の左前適時打で先制した。
2回には2番・唐仁原彪雅(2年)がスクイズを決めて2点目を挙げた。
3回以降は加治木工のエース・宮島幸心(2年)、曽於の矢上陽大(3年)、両エースを中心に粘り強い守りを見せて、5回まで両者得点が奪えなかった。
再び試合が動いたのは6回表。一死二三塁で1番・中島弘裕(2年)が走者一掃となり右越え適時三塁打を放ち、相手の野選、4番・泊口の右前適時打などもあって、打者一巡で計5得点のビッグイニングとなった。
1番・中島は7回にも右前適時打を放っており、5打数4安打3打点と大活躍だった。
曽於は果敢に攻める姿勢をみせるも、宮島の前に序盤から無安打に抑えられ、6回まで走者は初回の死球、6回の四球のみで三塁も踏めなかった。
それでも粘り強く食らいつき、7回には6番・渡邊晃大(3年)が右前打を放ち、ようやくチーム初安打も生まれて、エラーで得点も挙げたが、反撃はここまでだった。
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