<令和6年度第77回秋季千葉県高等学校野球大会:木更津総合 5-3 市立船橋>◇22日◇2回戦◇千葉県野球場

 この夏、甲子園をかけて千葉決勝戦で戦った木更津総合市立船橋の対決が秋の県2回戦で実現。夏に続いて終盤までもつれる激戦となった。

 2回表、木更津総合は148キロ右腕・川端勝利投手(2年)の適時打で1点を先制。4回裏、市立船橋はバッテリーミスから同点。5回表、木更津総合は4番本島敬大捕手(2年)の適時打で勝ち越しに成功する。しかし、5回裏、市立船橋もチャンスを作り、内野ゴロで同点に追いつき、松原若嗣外野手(2年)の適時二塁打で逆転する。

 追う木更津総合は7回表、緒方優友外野手(2年)の2点適時打、バッテリーミスで5対3とした。川端はしっかりと立て直し、5安打3失点完投勝利。強風の中でも粘り強く投げ、エースとしての成長が見えた試合だった。木更津総合は28日の3回戦に臨む。

<試合スコア>

木更津総合 010 010 300 5
市立船橋  000 120 000 3

木更津総合:川端-本島
市立船橋:嶋田、宮永、清水健-大木