<令和6年度第77回秋季千葉県高等学校野球大会:専大松戸5-4銚子商>◇22日◇2回戦◇千葉県野球場

 2回戦を迎えた専大松戸銚子商相手に苦戦しながらも逆転に成功して、ベスト16入りを決めた。

 3回表、スクイズと適時打で2点を先制され、3回裏に1点を返すが、4回表には銚子商の2番長田 大豊内野手(2年)の2点適時打を打たれ1対4とリードを広げられる。しかし4回裏、スクイズで1点を返すと、5回裏には相手のミスから1点を返し、4番吉岡 道泰内野手(1年)がライトオーバーの適時三塁打で同点。さらにスクイズでこの回に3点を入れて逆転に成功した。

 4回途中からリリーフした右サイド・髙橋 昊成投手(2年)が無失点に抑える好リリーフを見せて勝利を呼び込んだ。専大松戸は1回戦で東総工戦で延長タイブレークの末、サヨナラ勝ち。この試合も苦戦を強いられた。持丸修一監督は「第1試合だった木更津総合vs市立船橋の試合と見ると、うちの選手たちの野球のレベルはまだまだです。それでも2試合続けて苦しい試合をして勝てているのでそれを力に変えてくれれば」と激戦を制した選手たちをたたえていた。