3月28日のプロ野球開幕に先立ち、12球団で開幕一軍メンバーが公示された。2024年ドラフト会議で指名を受けた123選手のうち、13選手が開幕一軍入りを果たした。
ドラフト1位入団選手では5球団競合の末、楽天に入団した宗山 塁(広陵‐明治大)をはじめ、ロッテ・西川 史礁(龍谷大平安‐青山学院大)、阪神・伊原 陵人(智弁学園−大阪商業大−NTT西日本)、オリックス・麦谷 祐介(大崎中央‐富士大)の4選手が一軍入りを掴んだ。
巨人ではドラフト2位ルーキーの浦田 俊輔(海星-九州産業大)が開幕前に故障離脱を強いられたが、順調な回復ぶりを見せ、逆転で一軍入りとなった。
また、育成指名選手では阪神の工藤 泰成(明桜‐東京国際大‐徳島インディゴソックス)が唯一の開幕一軍入りを決めている。