<第97回選抜高校野球大会:智弁和歌山浦和実>◇28日◇準決勝◇阪神甲子園球場

 浦和実の石戸 颯汰投手(3年)が初回に2点を奪われ、今大会初失点を喫した。

 先頭に二塁打を許すと、続く打者に四球を与えピンチを招き、智弁和歌山の4番・福元 聖矢外野手(3年)、5番・荒井 優聖 内野手(2年)に連続適時打を打たれた。

 石戸投手はここまで18回連続無失点を続け、"浦実旋風"の立役者となっていた。初出場で決勝進出の快挙へ、味方の反撃を待つ。