<第156回九州地区高校野球大会鹿児島予選:加治木4-3鹿屋農>◇28日◇2回戦◇鴨池市民球場

 加治木は3回表、1番・古園奏史(2年)の犠飛で先制する。

 その裏、鹿屋農は1番・橋口太陽(3年)、2番・小坂謙士郎(2年)の連続適時二塁打で逆転する。

 6回表、1点差を追いかける加治木は一死二三塁として7番・米澤賢祐(3年)が右前2点適時打を放って再逆転に成功し、エラーで三塁まで進んだ米澤を8番・宮路勇聖主将(3年)がスクイズで返して2点差とした。

 鹿屋農は8回裏、6番・清水太一(3年)の左前適時打で1点差としたが、加治木のエース宮路が9回裏を三者凡退で切り抜け、1点差で接戦をものにした。