昨夏甲子園準優勝の関東第一が春の都大会初戦を迎え、強豪・東亜学園に4対5で敗れ、初戦敗退が決まった。

 関東第一が春初戦敗退は12年以来、13年ぶりとなった。

 関東第一は高校日本代表候補に選出された坂本 慎太郎投手(3年)が先発したが、序盤から打ち込まれ、2回まで0対4と苦しい展開。打線は7回に1点を返し、8回に1点差へ。そして9回表、二死から同点に追いついたが、その裏に1点を取られ、初戦敗退が決まった。

 前日6日はセンバツ出場の二松学舎大付が初戦敗退。この夏、東東京を代表する2強はノーシードに回る展開となった。