2025年の春季東京都高校野球大会は8日、2、3回戦が行われた。
2回戦ではセンバツに出場した早稲田実が初戦を迎え、順天に5回コールドの10対0で快勝した。3回まで0対0も4回に一気に6点を奪うと5回にも4点を追加してコールド勝ちした。
夏のシードがかかる3回戦では、国学院久我山が8回コールドの9対2で明大中野を破り、昨年に続き夏のシード権を獲得した。明大中野の先発・田中 俐希投手(3年)を5回途中6失点KO。制球に苦しむ右腕を攻略しての快勝だった。
府中東は3対2で早大学院に逆転勝ちを収め、2012年以来、13年ぶりに夏のシードを手にした。0対2で迎えた3回に1点を返すと、6回に2点を奪って勝負をつけた。先発の斎藤 拓真投手(3年)が2失点完投で勝利をもたらした。
12日に3回戦が予定されている。
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