2025年春の第75回愛知県高校野球大会が12日に開幕を迎える。

 シード校は12校。名古屋地区からはセンバツ出場の至学館に加え、享栄中京大中京愛工大名電の4校が入ったが、「愛知私学4強」のひとつ、東邦は、地区2次予選の準決勝で享栄に敗れ、3位決定戦でも愛工大名電に敗れて、ノーシードとなった。

 1回戦で豊丘と対戦。勝てばシードの豊橋中央と対戦する。さらに勝ち上がれば、夏のシードがかかる8強をかけて、シードの享栄と戦う可能性がある。昨年秋は県大会出場を逃す悔しさも味わった。リベンジの春。県大会初戦で弾みをつけて、享栄との対戦に向かいたいところだ。

 昨秋、愛知県大会で3位となり東海大会に出場した名古屋たちばな桜丘と対戦する。健闘が評価されてセンバツ21世紀枠の東海地区推薦校にも選ばれたが、実力の夏に向けて、さらなる成長が試される。

 上位2校は、三重で5月24日から開催される東海地区大会に出場。ベスト8は夏のシード権を獲得。3回戦からの登場となる。

※トーナメント表はこちらから