10日、東京六大学野球連盟が2026年から指名打者制を導入することが報じられた。今年で創節100年を迎える伝統あるリーグで大きな変革期を迎えることとなった。
現在、各大学連盟は指名打者制度を取り入れており、東京六大学と関西学生野球が導入していなかった。
また、12日に開幕を迎える今春のリーグ戦からビデオ判定によるリプレー検証の導入も決まった。NPBでは導入されているが、学生野球では初めての試みである。
東京六大学は数多くプロ野球選手を輩出し、今年も投手で早稲田大の伊藤 樹投手(仙台育英)や慶応義塾大の外丸 東眞投手(前橋育英)、野手でも明治大の小島 大河捕手(東海大相模)や法政大の松下 歩叶内野手(桐蔭学園)など、ドラフト候補が在籍している。