2025年春の第75回愛知県高校野球大会が12日開幕し、1回戦が行われた。

 東邦が9回劇的なサヨナラ勝ちで豊丘を破って初戦を突破した。2回を終わって0対6と大きくリードされていたが、中盤以降に反撃して、5対7で最終9回へ。土壇場で4安打などの集中攻撃を見せ、3点を奪って8対7で逆転サヨナラ勝ちを収めた。昨年秋に県大会出場を逃した名門が、劇的勝利で春の県大会初戦を飾った。

 昨秋、愛知県大会で3位となり東海大会に出場した名古屋たちばな桜丘と対戦し、3対0で勝利して初戦を突破した。初回に1点を先制すると、6回には4番・伊藤 幹太内野手(3年)の2ランで追加点を挙げて快勝した。

 その他、時習館一宮西星城などが初戦を突破した。

 13日は1、2回戦が予定されている。

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