◇第155回九州地区高校野球大会鹿児島県予選・1回戦◇鹿屋工4-3松陽(延長10回)◇平和リース球場◇24日
松陽は2回表、二死一三塁から重盗を決め、三走・松尾悠生(2年)が好走塁で本塁を陥れた。
鹿屋工は4回裏、二死二塁から5番・内倉健寿(2年)の左前適時打で同点に追いつく。
直後の5回表、松陽は二死二三塁から3番・千代森裕政(2年)が中前2点適時打を放って再びリードを奪った。
鹿屋工は6、8回、5番・内倉が犠飛を放ち、再び同点に追いつく。内倉は3打点と主軸の仕事を果たした。
3-3の同点で今大会初のタイブレークによる延長へ。
10回裏、二死二三塁とし、それまで2安打と調子を上げていた4番・丸山智生(2年)が、勝利を呼び込む左前適時打を放ち、サヨナラ勝ちを決めた。