<令和6年度第77回秋季千葉県高等学校野球大会:拓大紅陵15ー5習志野>◇28日◇3回戦◇千葉県野球場
春夏通じて13度の甲子園出場を誇る名門・習志野が拓大紅陵に5対15で5回コールド負けを喫し、3回戦敗退となった。
初回から5つの四死球が絡み9失点。序盤から大量リードを奪われる苦しい展開となったが、2回に有友 尚應捕手(2年)が二死満塁から走者一掃となる三点適時二塁打などで4点を返すと、3回にも平野 大希外野手(2年)の適時三塁打でさらに1点を加えて4点差まで追い上げた。
しかし、4回裏に拓大紅陵の山邊 颯内野手(1年)の2点適時打で再びリードを広げられると、5回にも2点を奪われ、最後は投手の失策でサヨナラの走者が生還して10点差がついてコールド負けとなった。
習志野はこの結果により来春のセンバツ大会出場が絶望的となった。今夏も3回戦で東京学館浦安に7回コールド負けを喫しており、苦しい戦いが続いている。
<試合スコア>
習志野 041 00=5
拓大紅陵 900 24×=15