来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年の秋季近畿地区高校野球大会(10月19日開幕・兵庫)へ向けた近畿地区各府県の「秋の戦い」が終盤戦に突入している。

 兵庫はすでに準決勝が終わり、神戸学院大付東洋大姫路が決勝に進み、近畿大会出場が決まった。残り1枠をかけた3位決定戦は、決勝とともに5日に予定されている。

 京都、滋賀、奈良、和歌山は5日に準決勝を迎える。今年の秋季近畿大会に出場できるのは、京都、和歌山が3校、滋賀、奈良が2校。勝てば近畿大会出場が決まるだけに、熱い戦いに期待される。京都、和歌山については3位決定戦までチャンスが残る。

 奈良では「2強」の天理智弁学園が激突。滋賀では滋賀学園近江のライバル対決が行われる。

 大阪は5日に準々決勝を迎える。「王者」こと大阪桐蔭をはじめ、履正社大阪学院大近大付ら強豪が名を連ねた。3枠の近畿大会出場枠に向けた戦いは終盤を迎えた。

 各府県の週末の予定は以下の通り。

【滋賀】

5日準決勝

滋賀学園近江

綾羽滋賀短大付

【京都】

5日準決勝

龍谷大平安山城

立命館宇治北稜

【大阪】

5日準々決勝

早稲田摂陵大阪学院大

大阪桐蔭関大一

履正社上宮太子

初芝立命館近大付

【兵庫】

5日決勝

神戸学院大付東洋大姫路

3位決定戦

三田学園神戸国際大付

【奈良】

5日準決勝

郡山奈良

天理智弁学園

【和歌山】

5日準決勝

日高智弁和歌山

市和歌山和歌山東