来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年の秋季北信越地区高校野球大会(石川)の抽選会が3日行われ、組み合わせが決まった。

 開幕は12日。4日間の日程で北信越各県の秋季大会を勝ち抜いた16チームが頂点を争う。13日が準々決勝、19日に準決勝、20日に決勝が予定されている。

 センバツ出場枠は2。勝負の決勝進出に向けた各チームの戦いがスタートする。

 5年連続のセンバツ出場を目指す敦賀気比(福井1位)は、新潟3位の帝京長岡と対戦。同じく2年連続センバツ出場を狙う日本航空石川(石川3位)は、富山を制した富山第一と対戦することになった。

 新潟を制した新潟明訓は、長野3位の長野商と、石川を制した金沢は、富山3位の高岡第一と、長野を制した松本第一は、石川4位の小松大谷と、それぞれ初戦で対戦する。