投手起用は今朝丸、藤田、中崎の先発ローテーションで勝負!
ここから起用法について考えていきたい。まず今大会の球数制限のルールを整理したい。球数に応じた休養日数は以下の通り。
41~55球:中1日を空ける
56~75球:中2日を空ける
76~90球:中3日を空ける
91~105球:中4日を空ける
まず1日あたりの最大投球可能数は105球まで。連投可能なのは40球まで。この球数は累積になるので、初戦26球、第2戦15球の場合は41球なので、第3戦は投げることができない。
3連投をする場合は2日間の合計が40球以下で抑える必要がある。
アジア制覇へ向けて、日本は予選ラウンドで、
2日 香港
3日 スリランカ
4日 フィリピン
と対戦する。
そして1日挟んでスーパーラウンドで2試合となる。
となると、起用法はこういう形になるのではないか。
先発 今朝丸、藤田、中崎、
中継ぎ 間木、髙尾、櫻井、田崎
抑え 坂井
先発3人については55球以内で、どれだけイニングを稼ぐか。球数を見ながら、中継ぎを投入していきたい。
昨年、世界一を達成したU-18代表は前田 悠伍投手(大阪桐蔭-ソフトバンク)が決勝戦で投げることを逆算してローテーションを組んでいた。国内合宿を見た感じだと今朝丸が望ましいと考える。尻上がりに調子を上げるタイプであり、球数制限を気にすることなく、全ての引き出しを発揮できる。今朝丸を軸として考えていきたい。
中継ぎは全力投球で打者を抑えていきたい。国内合宿で登板がなかった坂井が本大会でどれだけの投球ができるかにかかっている。
ドラフト候補揃いの大学代表と対戦した経験を活かし、8年ぶりのアジア制覇はなるか注目だ。
【国内合宿の投手成績】
今朝丸裕喜投手(報徳学園)3試合5回 91球 2失点
田崎颯士投手(興南)3試合4.1回 92球 6失点
間木歩投手(報徳学園)3試合4.1回 66球 無失点
中崎琉生投手(京都国際)2試合4回 67球 無失点
藤田琉生投手(東海大相模)2試合2.1回 42球 3失点
髙尾響投手(広陵)1試合1回 11球 無失点
櫻井椿稀投手(鶴岡東)2試合3回 44球 無失点