<令和6年度神奈川県高等学校野球秋季県大会:東海大相模 4-1 平塚学園(5回継続試合)>◇5日◇準決勝◇横浜スタジアム

 秋季神奈川県大会準決勝の第1試合は、東海大相模vs平塚学園。雨の中、行われたこの一戦は、5回終わって継続試合となった。

 2回裏、一死から5番三浦 誠登外野手(2年)の二塁打を足掛かりに、6番日賀 琉斗内野手(2年)の左前安打で一、三塁とチャンスを広げ、7番佐藤 惇人内野手(2年)の左前安打で1点先制。二死となって9番福田 拓翔投手(2年)が右中間を破る適時二塁打で2点を追加。1番高野 要外野手(2年)の適時打で4点を先制した。

 エースの福田は最速146キロの速球、120キロ台後半のスライダー、フォークを操るコンビネーション。テンポを意識して、球数少なく、平塚学園打線を打ち取って、5回まで1失点。

 5回終わって4対1と東海大相模がリードしたところで、雨が強くなり、約1時間の中断で継続試合となり、第2試合の横浜vs横浜隼人は中止となった。

 なお、6日は中止となった横浜vs横浜隼人の一戦が第1試合に繰り上げとなり、継続試合となった東海大相模vs平塚学園は第2試合へ変更となり、6回表から試合が再開される。

<継続試合>

平塚学園  00010

東海大相模 04000

平塚学園:石塚、山口-武井

東海大相模:福田-近藤

6回表から再開