<令和6年度第77回秋季千葉県高等学校野球大会:千葉黎明 11ー4 専大松戸(6回コールド)>◇6日◇準決勝◇千葉県野球場
千葉黎明が自慢の強打で専大松戸投手陣を攻略し、7回コールド勝ちを決めた。
4回表、千葉黎明は大橋 蓮外野手(1年)の適時二塁打で2点を先制。一方、専大松戸も二死から4番吉岡 伸太朗内野手(1年)の三塁打でチャンスを作り、バッテリーミスで1点を返したあと、7番牧野 大瑚内野手(2年)の3ランで逆転に成功する。その後もチャンスを作り、6番山﨑 敦也内野手(2年)の2点適時打で7対4と点差を広げた。6回表には山本の2点適時打、4番佐々木 悠晴内野手(1年)の右前適時打で10対4と大きく点差を広げた。7回表にも内野ゴロで1点を追加する。
千葉黎明は2番手の大型左腕・飯髙 聖也投手(1年)が走者を出しながらも要所を締める投球で専大松戸を抑え、10年ぶり2度目の関東大会出場を決めた。県大会では中央学院、成田、東海大浦安、東海大市原望洋、専大松戸と私学強豪5校を下しての快挙だ。中野大地監督は「すべてが強い学校さんで全く気が抜けない戦いでした。だからこそ目の前の戦いに集中して勝ち取ったものだと思いますし、選手たちも一戦ごとに強くなっていました」と選手の成長を称えていた。