6月9日、オリックスの高卒2年目・宮城 大弥興南出身)の勢いが止まらない。巨人相手に7回まで1安打13奪三振の好投で6勝目を手にした。

 今、大学生でも左腕から140キロ後半の速球を投げる投手が多くなっているとはいえ、改めて宮城の投球を見ると、コントロール、ストレート、変化球の出し入れが突出しているのが分かる。

 140キロ後半の速球を内外角に出し入れを行い、変化球を低めに集める。高速変化球。球速差をつけたカーブ。1つ1つの投球にしっかりと意図があり、無駄球がほとんどない。7回二死まで無安打と圧巻の投球を見せた。

 投球成績が大きく向上。奪三振率は9.90(66.1回を投げ、73奪三振)、K/BBは4.06。改めて高卒2年目とは思えない数字を残している。

(記事:河嶋 宗一