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 いよいよ来年センバツ出場をかけた「秋の陣」が本格化する。すでに北海道ではクラーク記念国際が優勝を決め、センバツ出場を確実にした。16日からは北信越大会も開幕する。例年2枠となっているこの地区では決勝進出チームが「センバツ確実」。果たして、この2つの座を奪うのはどのチームなのか。

 各都道府県大会の方式、試合数、地域のレベル差などの条件の違いがあるため、単純な比較は難しいが、各チームの県大会の戦歴のデータを紹介する。

 学校名(県順位)の横の数字は「1試合平均得点」「1試合平均失点」。そして、一番右の数字は独自の指標を計算してみたものだ。各チームのスコアを「4点差以上の勝利=2点」「3点差以内の勝利=3点」「1点差の負け=1点」「負け=ー1点」としてその合計ポイントを試合数で割った数字である。大勝よりも接戦で勝利した方がポイントが高く、負けても1点差ならポイントが高い。基準はすべて4点差以上勝利の「2.00」。勝ち上がりの内容を比べる指標としてもらいたい。(各数字の★は今大会チーム最高値)

 

 ヤグラの左から対戦順に並べた。

遊学館(石川3位)    7.2 2.6 1.60
東京都市大塩尻(長野2位)8.3 2.9 1.38
富山商(富山3位)   16.6★ 2.6 2.20
福井工大福井(福井1位)11.6 0.0★ 2.20

星稜(石川1位)    9.2 2.5 2.33
東海大諏訪(長野3位) 6.3 3.0 2.50
高岡商(富山2位)   9.8 2.6 1.80
日本文理(新潟2位)  6.8 2.5 2.33

 この8チームから1枠が生まれる。上の山では大量得点で勝利してきた富山商がいるが、守りが大事となる秋季大会という観点からいえば、県大会無失点の福井工大福井が有利か。最終的には星稜との争いが予想されるが、独自指標「2.50」と高い東海大諏訪が接戦に強さを見せてどこまで星稜を苦しめることができるか、注目される。

敦賀気比(福井3位)  6.5 2.5 1.25
富山第一(富山1位)  4.4 2.6 2.80★
北越(新潟1位)    6.8 2.3 2.50
長野日大(長野4位)  7.4 4.0 1.00

小松大谷(石川2位)  9.4 2.4 1.40
啓新(福井2位)    5.6 3.8 1.40
松商学園(長野1位)  8.6 2.1 2.29
帝京長岡(新潟3位)  8.7 2.2 2.17

 こちらの山からは北越松商学園の1位チームが有利だと予想するが、秋連覇を狙う敦賀気比の底力と、独自指標NO1・1「2.80」の富山第一の勝者もあなどれない。富山第一は5勝0敗で勝ち上がったが、2回戦以外の4勝は3点差以内。そのうち3勝が1点差勝利と、接戦に強さを発揮して勝ち上がった。

★過去5年の秋季北信越大会の決勝戦スコア
2016年 福井工大福井7-1高岡商
2017年 日本航空石川10-0星稜
2018年 星稜7-4啓新
2019年 星稜19-1日本航空石川
2020年 敦賀気比16-5上田西

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■大会日程・応援メッセージ
第145回 北信越地区高等学校野球大会

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