夏の山梨大会は、山梨学院の5連覇を阻む躍進を見せ、一気に注目浴びた実力校である富士学苑

学校から車で20分ほど離れており学校が終わってから全員でバスに乗って移動しなければならないが、室内練習場もあることを考えれば、恵まれた環境だと言っていい。そして何よりも伝えたいのが、富士山が近くに見える絶景だ。気温は相当低く、取材日は気温9度ほどだったが、この景色は圧巻の一言に尽きる。

 そうしたなかで練習を重ねる選手たちをを見ていると、「インサイドアウト」を強く意識していることが見て取れた。外部コーチによる指導もあって打撃の基本を徹底的に身に付けようとしている。こうした練習を通じて選手たちも徐々に成長を感じているものの、それだけでは山梨学院に勝利できるわけではない。富士学苑では脳のトレーニングとして、スーパーブレイントレーニングを取り入れている。

 大会をはじめとした緊迫した場面でも楽しむことができる精神状態を作る。また自分の持つ力を100%発揮できるようにするためのトレーニングで、その一環として、普段の練習から雰囲気づくりを大切にしているという。

 秋は初戦の日川の前に敗れ、悔しい秋となったが、白須颯大主将をはじめ、力のある選手が今年もそろう富士学苑。春以降の巻き返しに注目だ。

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