イヒネ イツアいひね
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出身地愛知県
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球歴誉-ソフトバンク
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身長/体重188cm/83kg
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投/打右投/左打
22年のドラフトの話題をさらった大型遊撃手
22年のドラフトでは、甲子園の実績はあまり関係ないと聞く。理由として近江のエースとして2年夏から3季連続ベスト4以上に導いた山田陽翔投手が西武5位指名だったり、甲子園出場選手が指名漏れしている例を見て、そう主張している方も多い。 確かにプロで大成する選手は実績よりもポテンシャルが高い、器が大きく、技術力が高い選手というのが第一前提としてある。さらに甲子園出場していて、大活躍していると、スター性に磨きがかかり、球団はコアメンバーと期待して、上位指名する傾向が強い。 ただ、甲子園で活躍をしていても、技術的に、肉体的に高校生として完成されていて、伸びしろが小さい、もしくは技術的に欠陥があり、適応に時間がかかる素材として見られると敬遠されやすい。これまでにもあった現象なのだが、今年はそういう例にハマった選手が有名だった。 今、人気なのはこういう選手だろう。 ・ポテンシャルがある ・身長が高い ・技術力が高い それでいて天井知らずと感じさせる逸材は人気になりやすい。ソフトバンク1位指名のイヒネ・イツア内野手(誉)はそういう例に当てはまる大型遊撃手だ。もちろんまだ素材の選手で、じっくりと体力づくりも必要だろう。打撃でいえば、コンタクト力が非常に高く、木製バットの打撃練習でも快音を響かせている。 この夏は3回戦敗退。チームの実績関係なく、全国の高校生野手を比較すれば、高校生トップクラスの野手というのは理解できる。とはいえ、1位は驚きであったが、ソフトバンクだからこそできる指名だろう。 球団のカラーがはっきり出た指名なので、球団としてはなんとしても育て上げたい選手であろう。 グラウンドで間近で見たイヒネのスター性は抜群。礼儀正しい人柄も魅力的で、しっかりと育てば、人気選手になるだろう。
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最終更新日:2025.04.17
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