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安田学園が4回、長打攻勢で府中東を逆転しそのまま逃げ切る



この日4安打で大活躍だった安田学園・小畑君

 初戦では伝統校の甲子園出場実績もある日大一を下した都立府中東。代表決定戦で、強豪私学の安田学園に対してどんな戦い方をしていくのか注目したいところだった。

 また、安田学園も、かつてセンバツ出場という実績があるが、実力校ではあるが受け立つのではなく、積極的に自分たちのスタイルを貫いていくという姿勢で挑んでの試合を期待していた。

 安田学園は、「一番調子のいい投手から投げさせていこうと思っていた」という會田勇気監督の考えで、先発マウンドは背番号20の山口君となった。どちらかと言うと力で投げ込んでいくというタイプなのだが、「公式戦初先発だったので、試合の入りはちょっと硬くて力んでいました」と會田監督が言うようにいくらか不安定だった。そこを府中東が上手に付け入って序盤は試合をリードした。

 初回の都立府中東は四球の富樫君をバントで進めると、暴投で三進し3番松澤君の左前打で帰して先制。2回に安田学園の7番小畑君のタイムリーで同点に追いつかれても、3回すぐに再びリードする。

 この回の都立府中東は一死から、3番松澤君が右中間へ二塁打すると、四球後2番手として山口君をリリーフした吉村君が思わぬ早めの登板でやや戸惑っていた頃もあったであろうか。四球で満塁とした後、浜名君の投手強襲安打と内野ゴロで2点を追加する。

 ここまでは、まさに都立府中東の五江渕好正監督としてもイメージ通りの展開と言ってもいいであろう。

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