試合レポート

【鹿児島NHK選抜大会】川内商工が2戦連続逆転サヨナラ勝ち!主将・髙橋が、ここ一番で大仕事

2024.05.28


川内商工・肱黒 ※写真は過去の取材より

<第66回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会:川内商工5-4国分中央>◇27日◇2回戦◇鴨池市民

国分中央は、2回は8番・高濱 橙生(3年)の左越え二塁打、3回は5番・福永 彪馬(3年)の左越えソロと、いずれも2死からの長打で2対0とリードした。

対する川内商工は4回、先頭の4番・福上 舷汰(3年)の左越えソロで1点を返し、5回は2番・西尾 陸翔(3年)の中前適時打で同点に追いついた。

国分中央は8回、7番・相原 謙心(3年)の右前適時打、1番・東田 誠矢主将(3年)の左前適時打で2点を勝ち越した。

その裏、川内商工は3安打を集中し、6番・肱黒 間太(3年)の中前適時打で1点差に詰め寄る。

そして9回裏、2死ながら2つの四球と送りバント、暴投で二、三塁とすると、3番・髙橋 天優主将(3年)が、3ボール1ストライクから左越え三塁打を放った。主将がここ一番での大仕事をやってのけ、川内商工が延長戦で逆転した鹿児島工戦に続き、2試合連続の逆転サヨナラ勝ちで8強入りした。

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この記事の執筆者: 政 純一郎

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