国分中央vs加治木工
「姶良地区対決」にコールド勝ち・国分中央
国分中央と加治木工。ともに県央・姶良地区を代表する強豪同士が火花を散らした。
国分中央は初回、一死三塁で3番・坊野光陽(3年)がレフトオーバーのタイムリー二塁打で先制する。
序盤3回は、国分中央・今村虎楠(3年)、加治木工・岩下晃大(3年)の好投などで、がっぷり四つに組んだ展開だった。
4回表、加治木工は2番・前原拓海(3年)がレフト前ヒット、3番・辻竜也(3年)もレフト前ヒット、4番・古川慎之介主将(3年)もライトオーバー二塁打と3連続安打ながら、3人とも盗塁失敗という拙攻で得点が奪えなかった。
その裏、国分中央は先頭の4番・西村祥哉(3年)がライトオーバー三塁打で出塁。相手のエラーや9番・中村歩夢(2年)のレフト前タイムリー、1番・井上祐杏(3年)のライト前タイムリーにエラーも絡んで一挙4点と、絶好の中押し点を挙げた。
7回裏、二死二、三塁と絶好のチャンスを作り、それまで無安打だった6番・松永雄斗(3年)がセンターオーバー二塁打を放ち、コールド勝ちを決めた。
(文=政 純一郎)
2019年 第101回全国高等学校野球選手権大会鹿児島大会
■開催期間:2019年7月6~7月23日(予定)
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