昨年センバツ準優勝の報徳学園が目指す「リベンジ日本一!」エースで主将・間木歩「チャレンジャーとしてやるべきことをやりたい」
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間木歩主将
3月18日に開幕するセンバツ。1月26日に出場校が発表され、神宮大会優勝校・星稜(石川)をはじめとした32校に吉報が届いた。開幕まで1ヵ月と迫り、各校が調整を進めるなかに、報徳学園(兵庫)がいる。
昨年は準優勝。オリックスにドラフト4位指名を受けた堀柊那捕手を中心に、快進撃を見せた。春の日本一にあとわずかと迫ったが、山梨学院(山梨)の壁を越えることができなかった。
「決勝で力のなさを痛感しましたし、先輩には申し訳なかった」と壁の高さを痛感した主将・間木歩投手(2年)は振り返る。間木自身、決勝という大一番で先発のマウンドに上がったが、4回途中で6失点。先発の役割を果たすことができずマウンドを降りた。
「準決勝までは試合後にホームベース付近で並んで校歌を歌って、終わったらスタンドに挨拶に行くのが流れでした。なのに決勝で初めて校歌を歌わない。ベンチ前で相手の校歌を聞いて、ただ待っているだけ。このときは、とにかく悔しかったです」
この思いは忘れもしない。主将として「今のままでは甲子園で勝てないぞ」と悔しい思いを忘れず、チームに発破をかけて緊張感を作っている。
あと1勝で届かなかった日本一へ「準優勝は去年の結果なので、チャレンジャーとして自分たちのやるべきことをやりたい」と意気込み間木。エースとして、そして主将として前回の悔しさを晴らす舞台まであと1ヵ月だ。
そんな間木が引っ張る今年の報徳学園の練習模様は、高校野球ドットコムの公式YouTubeチャンネルにて配信中だ。
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