愛媛の組み合わせ決定!今春優勝の松山商・大西主将は「どのチームと闘っても自信をもってベストなゲームをしたい」シード4校主将が意気込み語る!
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第1シード松山商主将・大西 利来捕手(3年)
「野球の島」四国地区4県のハイライトである夏の高校野球が幕開けを告げる。第106回全国高校選手権出場をかけた愛媛大会の組み合わせ抽選会が、23日10時より愛媛県松山市のにぎたつ会館で連合チーム3を含む55校48チームの責任教師・主将が集い行われた。
抽選会では、第1シード・松山商(昨秋・今春県大会優勝)以下、今治西(昨秋県大会準優勝、今春県大会ベスト4)、済美(昨秋県大会16強・今春県大会準優勝)、小松(昨秋県大会4強・今春県大会8強)の順となる4校のシード校を確認した後、残る51校44チーム(連合チーム3含む)が予備抽選順にくじを引くことに。
結果、松山商の初戦は7月16日に坊っちゃんスタジアムの第1試合で、一昨年大会覇者・帝京第五と今大会実力校の1つとして数えられる宇和の勝者と激突。また、今治西のブロックは甲子園出場経験のある聖カタリナ学園、宇和島東、松山聖陵が入り、第3シード・済美は同ブロックに好選手が多い松山北、松山工が同居している。
第4シードのブロックには、高校通算14本塁打の江口 勇勝外野手(3年)が主将としてけん引するシード校・小松の他にも最速142キロ左腕・宇佐美 球児投手(2年)が大黒柱の西条はじめ、新田、松山東、前年覇者の川之江など甲子園出場経験を有する強豪校が数多く入った。
なお、7月13日(土)11時から坊っちゃんスタジアムで行われる開会式の選手宣誓は予備抽選番号で「1」を引いた新居浜工の主将・合田 陸投手(3年)に決定。順調に日程が進めば準々決勝は7月22、23日、準決勝は25日に行われ、決勝戦は7月27日(日)10時からいずれも坊っちゃんスタジアムで開催される。
また抽選会後には2001年以来23年ぶり27度目の夏将軍復活を期する松山商をはじめ、今治西、済美、小松のシード4校主将が、それぞれ最後の夏に懸ける意気込みを語っている。