西東京大会決勝で154球の熱投見せた勝又温史が野手で支配下復帰! 侍戦士の先輩・赤星優志ら追いかけ一軍の舞台で躍動へ!
勝又 温史(日大鶴ヶ丘)
DeNAは16日、勝又 温史外野手(日大鶴ヶ丘)と支配下契約を結ぶことを発表した。
2018年、ドラフト4位で入団した勝又は高校時代、日大鶴ヶ丘のエースとして西東京大会沸かせた。高校最後の夏には決勝戦まで進むと、日大三高を相手に154球数の熱投を見せたが、自身初の甲子園出場にあと一歩届くことはなかった。
プロ入り後は思うような結果を残すことができず、21年オフに野手として育成再契約を結んだ。それでも、野手としての再出発が功を奏し、非凡な才能が開花。転向1年目から69試合に出場し、打率.293、6本塁打、23打点。今季も105試合に出場し、打率.272、6本塁打、30打点と結果を残し、支配下復帰を掴んだ。
一学年上のエース赤星 優志投手(日大鶴ヶ丘)は、同日に侍ジャパンの先発として躍動。22年度はファームでホームランを放ったが、次なる対戦は一軍の舞台となる可能性も。侍戦士まで成長を遂げた先輩を追いかけ、さらなる活躍に期待したい。