大阪桐蔭の元エースが現役引退 女房役は森友哉、青山学院大、トヨタ自動車でも活躍
高校時代の葛原知哉
2013年の大阪桐蔭のエース・葛川 知哉投手(トヨタ自動車)が現役引退を発表した。今季からトヨタ自動車野球部のマネージャーに就くという。
葛川は枚方ボーイズ時代から評判の好投手で、2010年のジャイアンツカップ優勝に貢献。大阪桐蔭では2年秋からエースに登りつめ、森 友哉捕手(オリックス)とバッテリーを組んで、3年時は春夏ともに甲子園出場。140キロ台を超える速球、切れ味鋭いスライダーで翻弄する投球が持ち味だった。
青山学院大では3年秋、4年春に4勝をマークし、青山学院大のエースとして活躍。トヨタ自動車でも6年間プレーし、日本選手権、JABA開催の地方大会、都市対抗の予選で登板を重ね、現役最終年となった23年も7試合登板で、自責点0の好投を見せていた。