福岡大会シードの東筑が初戦突破、山下が5安打完封【2024夏の甲子園】
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<第106回全国高校野球選手権福岡大会:東筑4-0八幡工>◇5日◇1回戦◇北九州市民
【トーナメント表】夏の福岡県大会 4日までの結果一覧
昨夏準優勝の東筑が、接戦の末に初戦を突破した。2回に1点を先制すると、中盤までは膠着(こうちゃく)状態だった。追加点を奪えない苦しい展開だったが、7回にはダメ押しの2点を追加。8回にも1点を追加すると、先発の山下投手が八幡工を5安打完封。最終回の1死満塁の大ピンチもしのいで勝利をつかんだ。
東筑は昨夏、決勝で九州国際大付に1点差の惜敗。あと1歩で甲子園を逃していた。新チームでも秋に8強に入るなど、伝統の粘りと勝負強さは健在。今年の夏もシードを手にして初戦を迎えていた。大事な夏の初戦。シード校にとっても、入りが難しいとされる「鬼門」を突破し、7年ぶりの夏甲子園へと突き進む。
<試合スコア>
八幡工 000 000 000=0
東筑 010 000 21 × =4