宮崎日大vs都城東
逆転の口火となるヒットを放った冨永（宮崎日大）
宮崎日大が意地の逆転勝利
先制点を奪ったのは、都城東だった。
宮崎日大は、8回まで都城東の山下を崩すことができなかった。
4回までパーフェクトに抑えられ、さらに先頭打者が出た5・6・8回もすべて併殺に終わっていた。8回には、タッチアップで同点に追いついたと思われたが、三塁走者のスタートが早かったため、都城東からのアピールプレーでアウトとなった。
宮崎日大は8回まで毎回3人しか打席に立つことができないまま、苦しい展開だったが、土壇場の9回表。7番冨永と9番山之口が安打を放ち一死一・三塁とすると、一塁走者が盗塁の間に、都城東の失策があり、三塁ランナーがホームイン。その直後に、1番安田の犠飛で2点目をあげて勝利をつかんだ。
（文・撮影＝編集部）
