【甲子園】京都国際が夏初勝利!初出場2校の勝利は100回大会以来
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天候不良によって15時から始まった京都国際と前橋育英の2回戦は、京都国際が1対0で勝利した。
2回、京都国際は先頭の中川勇斗が前橋育英の先発・外丸東真の真っすぐをレフトスタンドに叩きこむホームランで先取点が京都国際に入った。
先発は背番号1を付けたエース・森下瑠大。130キロ台の真っすぐと110キロ前後のスライダーが前橋育英打線にハマり、アウトの山を次々と積み上げていく。
味方の援護はそこまでだったが、エース・森下の粘りの投球で前橋育英から完封勝利を掴んだ。
1対0での完封は2019年大会の奥川恭伸(星稜出身)と高木要(立命館宇治出身)以来の結果である。さらに2年生投手の1対0の完封が高橋光成以来だった。
またチームとしては、初出場での勝利は東北学院に続いてとなるが、初出場校2チームが夏の甲子園勝利したのは100回大会に初出場だった沖学園と奈良大附以来となる。
完封勝利で夏の初勝利を掴んだことに森下は「まず1勝と思っていたので、それができて良かったです。次に向けて準備していきたいです」とコメントをした。また、中川は、「選抜は甲子園出場を目標でしたが、この夏は勝つことが目標です。だから、まだ満足していないです」とさらに上位進出を狙う姿勢を示した。
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第103回全国高等学校野球選手権大会
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