鹿児島中央vs加世田
死闘、3時間22分、決着つかず!
鹿児島中央は初回、一死満塁とチャンスを作り、5番・末永壮汰(1年)の犠牲フライ、エラーで2点を幸先良く先取した。
両者互いにチャンスを作りながらも得点が奪えず、鹿児島中央2点リードで終盤を迎える。
8回裏、加世田は一死一三塁とチャンスを作ったが、4番・石田龍二(2年)はライトフライ。チャンスはついえたかと思われたが、落球でようやく得点を挙げた。
5番・飯伏英志(2年)がレフト前ヒットでつなぎ、6番・菊永晟行(2年)がレフト線二塁打を放って、終盤でようやく試合を振り出しに戻し、粘りの投球を続けた飯伏をようやく打線が援護した。
2対2のまま延長戦に突入。雨が降り出し、互いにチャンスは作るが、なかなかものにできない。
加世田は14回裏、二死二塁で3番・下野雄矢(2年)のセンター前ヒットで二走・北一輝(2年)がホームを狙うも、好返球でタッチアウトだった。
15回表、鹿児島中央は一死満塁と最後の勝ち越しのチャンスを作ったが、併殺で生かせず。
その裏、加世田は二死三塁の場面で代打を送ったが、ライトフライに倒れた。
3時間22分の死闘でお互い譲らず、28日に再試合となった。
(文=政 純一郎)
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