県立岐阜商vs宮崎学園
横山楓が県岐阜商から11奪三振!髙橋純平に引けを取らず快投!
横山楓(宮崎学園)
宮崎県ナンバーワン投手の横山楓(宮崎学園)が、全国ナンバーワン投手の髙橋純平(県岐阜商)に挑んだ。
「(招待野球を前に)2桁三振をとります!」と、気合い十分でマウンドに上がった横山楓は、初回から135~139キロ(※球場表示)のノビのある直球を安定して投げ込み、県岐阜商打線に的を絞らせなかった。
6回に犠飛と髙橋純平のタイムリーから失点したが、9回6安打(全て単打)、2桁の11奪三振。
上出来の内容で髙橋純平と立派な投手戦を繰りひろげた。
横山楓は、「試合前は緊張したが、マウンドにあがったら楽しんで投げることができました。髙橋投手は、すごかったです!球数が少なくて、制球力が良く、変化球の使い方が上手かったです。甲子園でまた投げ合えるように、夏に向けて頑張ります。」と、目を輝かせて語った。
招待野球での刺激と自信を胸に、さらに高いレベルに進化した横山楓が見られることを期待したい。
一方、「最初から力を入れて投げたが、相手に対応されたのでカーブを使ってストレートを生かした。」という髙橋純平は、8回76球4安打0封。MAX141キロ(※球場表示)。終始リラックスした雰囲気で、持ち前の投球術を発揮。宮崎の高校野球ファンに格の違いをみせた。
※球速は球場表示です。スピードガンによる実測とは誤差があり、[stadium]KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎[/stadium]では4~5キロ(アイビースタジアムは2~3キロ)遅く表示されているのではと思います。
(写真・文=三角 竜之)