県立波佐見高等学校(長崎)
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長崎県東彼杵郡にある波佐見高校は、甲子園に夏2回、春1回出場。初出場となった1996年の選手権大会8強入りを成し遂げると、2011年春は現在、阪神で中継ぎとして活躍する剛球右腕・松田遼馬投手の活躍で、横浜に勝利した試合は今でも鮮烈な印象が記憶に残っています!(試合レポート)
甲子園に出場すれば、そのたびにファンに大きく印象を与える活躍を残してきた長崎県を代表する強豪校です!昨秋は長崎県大会でベスト8に入るなど、この夏の躍進が期待されます!
そんな波佐見高校野球部の夏の大会に向けた取り組みを本山 翔也主将に紹介していただきます!
チーム基本情報を紹介!
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本山 翔也主将(県立波佐見高等学校)
■ 波佐見高校の本山 翔也君(学年:3年/役職:主将)にお話をうかがいました!
Q. 部員は何人いますか?
1年生が30人、2年生が22人、3年生が22人の合計74人です!
Q. 平日の練習時間は何時から何時までですか?
朝は6時から7時まで。放課後は16時から19時30分過ぎまで行います!
Q. 朝練も行っているんですね!練習のグラウンド環境を教えてください。
グラウンド全面を毎日使用できます。照明も完備です!雨天練習場もあります!
毎日、練習し放題ですね!
今年のチームについて
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柳場 颯太選手(県立波佐見高等学校)
Q. 今年のチームのウリ(セールスポイント)を3つ教えてください。
「元気」「打撃」「機動力」の3つです!
Q. チーム発足時と比べ、成長できたと感じるところはありますか?
試合の流れが分かるようになり、状況判断が出来るようになってきました。
ただ、春季大会ではチャンスは作るものの1本が出ず最少得点だったり、守備では終盤失策で逆転を許してしまったりと、メンタルの弱さが出て自滅してしまいました。これらを克服するために頑張っています!
Q. 充実した施設に加え、学校外の土地の利を生かした練習などはありますか?
学校近くの鴻巣公園という多目的公園での、坂道ダッシュやランニングなどを行っています。
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柴田 尚輝選手(県立波佐見高等学校)
Q. 他の野球部に「これだけは負けない!」という強みなどはありますか?
ベンチワークは負けないと思います!
Q. チーム一丸となって戦っているんですね!では、どんな夏にしたいですか?
最長で最高の夏にしたいです!
Q. 目標に向かって一直線ですね!では、このチームのキーマンを教えてください!
柳場 颯太と柴田 尚輝です。キーマンというよりは、この2人が上がってきてくれればという期待を込めた選手です!
どちらも2年生で、柳場はスイングスピードと強肩がウリ。柴田は打撃の「間」とハンドリングが魅力の選手です!
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福田 恵祐選手(県立波佐見高等学校)
Q. 高校野球のどんなところが好きですか?
福田 恵祐(以下「福田」):1人だけでなく、複数で連携しながらプレーが出来るところが好きです!
内川 元気(以下「内川」):未完成なところが好きです!
Q. 1番好きな練習は何ですか?
福田:内外連携ノックです!
内川:自分もノックが好きです!
Q. ちなみに、キツイと感じる練習は何ですか?
福田:朝練でのランニングです…。
内川:そうですね。自分もランニングです。
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内川 元気選手(県立波佐見高等学校)
Q. では、引退までにこの高校と対戦してみたいという学校はどこですか?
福田:敦賀気比高校と試合をして、どれくらいの攻撃力かを見てみたいです!
内川:それで言ったら智辯和歌山高校ともやってみたいですね!
Q. 1番好きな応援歌は何ですか?
福田:「進撃の巨人」です!
内川:「We will rock you」です!
Q. それでは最後に、お2人が野球をする上でモットーにしている、好きな言葉は何ですか?
福田:「勝ちに貪欲」!
内川:「実るほど頭が下がる稲穂かな」です!
指導者が語る!このチームの強み
■得永 健監督に質問!
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どんなチームを作り上げてきたのでしょうか?
特に今年に限ってと言うわけではありませんが、生徒一人一人が自立して、より大人に近づいた高校生を目指したチーム作りをしています。「良き選手たる前に、良き高校生たれ」の部訓をモットーに日々練習や学校生活に取り組ませています。
そういう意味では、今年のチームは現時点での完成度は高く、新チーム結成以来飛躍的に伸びたと言えるチームです。私も滅多に生徒たちを褒めませんが、手応えを感じています!
「良き選手たる前に、良き高校生たれ」。選手の活躍が楽しみですね!お話を聞かせていただきまして、ありがとうございました!