県立流山北高等学校(千葉)
新撰組隊長の近藤 勇が出頭した地として歴史ファンにはおなじみの、千葉県流山市。つくばエクスプレスの開通により、20分ほどで都内に行けるようになったことで、新しいベッドタウンになりつつあり、人口も増加傾向にあります。現在、流山市には高校が6校ありますが、今回は県立流山北高等学校を直撃!
地域と連携し、自立した社会人育成を図る「地域連携アクティブスクール」が今年度からスタートしました。基礎基本を徹底的に学習できる学び直しや、地域の大学生らの学習サポート。また、悩み解決のためのカウンセラーの配置や、インターンシップを柱としたキャリア教育など徹底的にサポートしています。
ちなみに、元AKB48の大島 麻衣さんの出身校です。
野球部は2013年の夏に勝利して以降なかなか公式戦で勝ちに恵まれませんが、選手たちは前向きで元気いっぱい!今年の夏の勝利を目指し、向上心を持って練習に励んでいます。そんな流山北野球部を主将の中村 和貴君に紹介していただきましょう!
チーム基本情報を紹介!
■ 流山北高校の中村 和貴君(学年:3年/役職:主将)にお話をうかがいました!
Q. 部員数は何人いますか?
1年生が6人、2年生が6人、3年生が4人の合計16人です!
Q. 平日の練習時間は何時から何時までですか?
16時から18時30分までやっています!
Q. 練習グラウンドの環境を教えてください。
校庭に専用スペースがあります。ただし、サッカー部も使っている為、練習試合のときは若干重複し、同時展開は難しくなっています。
[page_break:今年のチームについて]今年のチームについて
Q. 今年のチームのウリ(セールスポイント)を3つ教えてください。
「元気」「アグレッシブ」「明るさ」の3つです!
Q. 一緒にいるだけで楽しくなりそうですね!夏に向けて、何を課題に練習を行っていますか?また、新チーム発足からチームとして成長を感じる部分を教えてください。
守りに重点を置いて練習をしています。また、成長したところはバッティングです!
Q. 春季大会を振り返っての、収穫や課題などはありますか?
収穫は、投手石井 駿樹の変化球のキレです。逆に課題だと感じたのは、守備です。
Q. それで守りに重点を置いた練習をしているのですね!勉学と野球を両立させるために工夫していることはありますか?
定期テスト前は学習会を実施することなどして、勉学の大切さも部員同士で教えあっています!
Q. 流山北高校野球部、最大の武器を教えてください。
打力です!
Q. これからさらに成長を見せてくださいね!野球部で結束があるなと感じたエピソードなどがあれば教えてください。
練習試合で、最終回で逆転された時も諦めずに再逆転しました!あのゲームは結束力や、チームの一体感を感じました!!
Q. 心が折れそうな場面で逆に奮起するとは!夏を迎えるにあたって、どんな気持ちで練習していますか?
仲間と助け合い、切磋琢磨して、向上心を養いながら練習をしています!
Q. このチームのキーマンを教えてください。
上田 篤也です。彼はバッティング(長打力)が良いことに尽きます!
ウリである打撃の中心選手ですね!ありがとうございます!
[page_break:指導者が語る!このチームの強み]続いて流山北高校の石井 駿樹君と、引き続き中村 和貴君にお話を伺いました!
Q. 高校野球のどんなところが好きですか?
石井 駿樹(以下「石井」):勝った時の喜びです!
中村 和貴(以下「中村」):練習をすることで、前よりも上手くなるところです!
Q. 成果が出るのは嬉しいですよね。では、一番好きな練習は何ですか?
石井:走り込み、塁間ダッシュです!
中村:内野ノックです!
Q. 石井君は自分を追い込んで力を発揮するタイプですね!一番キツいと感じる練習は何ですか?
石井:トレーニングです!
中村:長距離走です。
Q. どちらも忍耐力が要りますね。引退までにこの高校と対戦してみたいという高校はどこですか?
石井・中村:流山南高校です!
石井:練習試合でサヨナラ負けをしてしまったので、借りを返したい!
中村:サヨナラ負けのリベンジがしたいです!
Q. 一番好きな応援歌は何ですか?
石井:「サウスポー」です。
中村:「ルパン三世」です。
Q. 野球をする上でモットーにしている、好きな言葉を教えてください!
石井:「努力」!
中村:「向上心」!
指導者が語る!このチームの強み
■秋葉 裕幸監督に質問
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どのようにチームを作り上げてきたのでしょうか?
課題の守備力に力を入れて、失点を防ぎ、攻撃力を活かした野球を目指しています。また、野球に対して…勿論、人に対して、学校生活に対してもですが、誠実に向き合うことを常日頃心がけ、チーム作りをしています。
すべてにおいて真摯に向き合っているのですね!お話をお聞かせいただきありがとうございました!