【選手権大会】花咲徳栄、力尽く!東海大相模、サヨナラでベスト4進出!(第12日目第2試合)
花咲徳栄(埼玉)と東海大相模(神奈川)が対戦!
【選手権大会 結果速報】花咲徳栄、力尽く!東海大相模、サヨナラでベスト4進出!
8月17日、第97回全国高等学校野球選手権大会の第2試合は、花咲徳栄(埼玉)と東海大相模(神奈川)の一戦が行われた。
関東勢同士の対決となったこの試合が動いたのは2回裏。東海大相模は二死ランナー無しから長倉蓮がツーベースで出塁すると、続く竹内大貴がレフトへタイムリーヒットを放ち、1点を先制する。
だが、花咲徳栄もすぐさま反撃。同じく二死ランナー無しから太田幸成がライトへ打球を飛ばし、東海大相模外野陣のエラーで三塁まで進む。続く岡崎大輔がセンターへタイムリーを弾き返し同点に。さらに岡崎は盗塁を成功させ、大滝愛斗のライトへのヒットでホームに生還。逆転に成功する。
さらに4回表、花咲徳栄は笹谷 拓海のツーベースなどで二死三塁のチャンスを作りプレッシャーをかけると、東海大相模先発・吉田 凌が暴投。1点を追加し3対1とリードを広げ、さらにエース・小笠原 慎之介を引きずり出す。
その裏、東海大相模は磯網 栄登のタイムリーツーベースですぐさま1点を返す。取られたらすぐに取り返し、エースの登板を盛り立てていく。
5回裏、東海大相模が攻勢に出る。花咲徳栄先発・鎌倉知也を攻めたて一死一二塁とする。
花咲徳栄はここで高橋 昂也が登板。けん制悪送球やヒットで二死満塁とするが、最後は三振に取り、得点を許さない。6回裏にも一死一、三塁まで行くが、花咲徳栄が踏ん張り続ける。
8回表、花咲徳栄は小笠原から初ヒットを放つなどし、二死満塁のチャンスを作り出すが、ここは東海大相模・小笠原がピッチャーゴロに打ち取り、こちらも得点を許さない。
そして8回裏、東海大相模が遂に同点に追いつく。一死二塁からボークでランナーが三塁まで進塁。ここで長倉がレフトへ犠牲フライを放ち、試合を振り出しに戻す。
9回裏、ここまで堅守を見せていた花咲徳栄の守備が乱れる。送球ミスなどでランナーをため、二死二塁。杉崎 成輝がレフトの頭上を越すタイムリーを放ち、東海大相模がサヨナラ勝ちを収め、ベスト4入りを決めた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
花咲徳栄 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
東海大相模 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1x | 4 |
花咲徳栄:鎌倉、高橋-笹谷
東海大相模:吉田、小笠原-長倉
二塁打:太田、笹谷(花)、長倉2、磯網(東)
第97回全国高等学校野球選手権大会 第12日目 組み合わせ
第1試合 早稲田実 8 – 1 九州国際大付
第2試合 東海大相模 4 – 3 花咲徳栄
第3試合 秋田商 - 仙台育英
第4試合 興南 - 関東一
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【高校野球ドットコム編集部】
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