【プレイバック8月19日】史上初の春夏連覇が成し遂げられた日
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これまでの8月19日を振り返る!
【プレイバック8月19日】史上初の春夏連覇が成し遂げられた日
8月19日はズバリ、バイクの日。そして俳句の日!期待通りの語呂合わせです。19日は語感がいいのか様々な語呂合わせが存在しています。シュークリームの日、トークの日、食育の日…。色々調べてみるのも面白いかもしれません。
そして高校野球界では、第44回全国高等学校野球選手権大会で作新学院が優勝し、史上初の春夏連覇を達成した日です。
1962年、大阪では疑似コレラが流行っていたそうです。そのため高校野球でも大会参加選手全員に予防注射が行われますが、検査の際に症状を訴えていたエースの八木沢 荘六選手が真性赤痢と診断され、病院に隔離されてしまいます。
作新学院はエースが入院という非常事態に追い込まれますが、残ったメンバーがその分奮起。1回戦で気仙沼を延長11回2対1で下すと、その後は危なげのない試合運びで勝ち進みます。
そして迎えた8月19日の決勝では久留米商と対戦。投手戦となり両チーム得点無しで迎えた7回裏に1点を挙げると、この1点を守りきり1対0で勝利。日本高校野球史上初の春夏連覇を成し遂げました。
2015年の今大会では敦賀気比にそのチャンスがあったものの、2回戦で花巻東に敗北。連覇の夢は叶いませんでした。春優勝校は、各都道府県内はもちろん全国のチームから憧れられると同時に研究しつくされます。優勝を経験したメンバーが残るから有利、かと思いきや、大会に出場することも難しいのです。そんな中、これまで春夏連覇を成遂げたのは作新学院、中京商(現・中京大中京)、箕島、PL学園、横浜、興南、大阪桐蔭の7校です。次の春夏連覇校はどこでしょう。そしていつ現れるのでしょうか?
さあ、今年の8月19日は大会準決勝の日!決勝に進み、歴史に新たな1ページを刻むチームはどこになるのか、注目です。
明日は【プレイバック8月20日】をお届けします!お楽しみに!!
■誕生日が8月19日の選手・OB
PL学園OB、中日ドラゴンズで活躍した立浪 和義さんです。
⧵⧵⧵お誕生日おめでとうございます!///
【高校野球ドットコム編集部】
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