高鍋vs宮崎南
試合巧者・高鍋が宮崎南を打ち砕く!
土屋(高鍋)
試合開始直後、宮崎南1番・小栁が右中間を越える三塁打で出塁。
宮崎南が幸先よく先制攻撃をみせるかと思われたが、後続がまさかの三振・左飛・中飛にたおれて無得点。
すると、1回裏一死一、二塁で、高鍋4番土屋がライト線際へ適時二塁打を放って先制。続く、5番・内村の内野ゴロ間に2点目をあげた。ピンチをしのいだ直後の高鍋が、主導権を握った。
一時、宮崎南が1点差まで追い上げるも、高鍋は7回に敵失と内野安打間に2点を奪い、8回には宮崎南の3人目ピッチャーから4番・土屋が三塁線を破る2点適時二塁打、4人目ピッチャーから5番内村が右中間を深々と破る2点適時三塁打を放って、高鍋11対4宮崎南(8回コールド)。
高鍋は、主軸を中心にバットが良く振れていて、6回を除くと毎回先頭打者が出塁し、確実に得点圏に走者をおいて攻め続けるゲーム運びが勝利につながった。3回戦は、都城商と対戦する。
(写真・文=三角 竜之)
注目記事
・2016年度 春季高校野球大会特集