実りある壮行試合を!侍ジャパンU-18代表vs侍ジャパン大学代表との壮行試合の開催が決定!
実りある壮行試合を!侍ジャパンU-18代表vs侍ジャパン大学代表との壮行試合の開催が決定!
![実りある壮行試合を!侍ジャパンU-18代表vs侍ジャパン大学代表との壮行試合の開催が決定! | 高校野球ドットコム](/images/news/zenkoku/bsinfo20160427001/photo01.jpg)
甲子園優勝投手となった村上頌樹(智辯学園)
26日、2016年8月30日~9月4日に台湾で開催される「第11回 BFA U-18アジア選手権」に出場する侍ジャパンU-18代表の壮行試合が8月27日(土)に開催が決定。昨年に引き続き侍ジャパン大学代表と対戦する。場所は[stadium]QVCマリンフィールド[/stadium]だ。
昨年のU-18代表は、侍ジャパン大学代表と対戦。2対9で敗れたとはいえ、大学トップレベルの選手と大会前に交えたことは大きな意味があった。
それが大会準優勝につながったのはもちろんだが、さらに上のステージを目指す選手たちが、大学トップレベルの選手というのはどういうレベルなのか?を対戦したことが選手たちにとって非常に大きかった。この試みが今後も続けばと多くの野球関係者、野球ファンは期待していたが、今年も実現することが決定した。
侍ジャパンU-18代表一次候補がすでに発表されているが、投手陣を見ると、高校生トップクラスの投球術を誇る村上頌樹(智辯学園)、140キロ台の速球とスプリットを操る吉高壮(明石商)などが集い、また打者陣では、超高校級捕手・九鬼隆平(秀岳館)、走攻守三拍子揃った二塁手・美濃 滉成(高松商)といった個性的な一面が揃っている。
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今年も大学代表に選ばれるか?ドラフトの目玉・田中正義(創価大)
だが今後の選手たちの活躍によってはメンバーは大きく変動するだろう。
甲子園には出場していないが、藤平尚真(横浜)、寺島成輝(履正社)、梅野雄吾(九産大九産)といった速球投手や、さらには野手では関東屈指の大型スラッガー・公家響(横浜)といった選手たちの活躍にも注目が集まる。
大学日本代表は、第40回日米大学野球選手権大会に参加する選手たちが登場する。今年のドラフトの目玉・田中正義投手(創価大)など、好選手が多数揃った顔ぶれになることは十分に予想される。
なおスタッフも決定し、代表監督は小枝守氏(元拓大紅陵監督)、ヘッドコーチは大藤敏行氏(元中京大中京監督)、コーチは米澤貴光氏(関東一監督)、東哲平氏(敦賀気比監督)と豪華なスタッフとなった。高い指導力を持ったスタッフとともにアジア一を目指すべくぜひ実りある試合になることを期待したい。