古賀 優大、明徳義塾での捕手研鑽を胸に飛燕!
■古賀 優大、明徳義塾での捕手研鑽を胸に飛燕!
二塁送球最高タイム1.78秒の右肩とこの夏、チームを甲子園ベスト4に導いたリードをストロングポイントに持つ明徳義塾・古賀 優大(3年・捕手・右投右打・178センチ78キロ・友愛野球クラブ<福岡・フレッシュリーグ>出身)が、10月20日(木)17時より東京都内で開催された「2016年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」において東京ヤクルトスワローズから5巡目指名を受け、喜びの記者会見を行った。
18時47分の指名の瞬間は野球部寮内の部屋で迎えた古賀。野球部同級生たちの歓声によって吉報を知ると、まずはハイタッチを交わし、校内研修会館にある会見場に3年生部員と共に向かった。
ここではまず用意された「ヤクルト」を手に記念撮影、そして「5位」にちなんで5度の胴上げ。続いての記者会見では「東京ヤクルトスワローズさんは昨シーズン優勝されているし、山田 哲人さんをはじめとする強力打線や、守備もしっかりしている。そんなチームに指名されてうれしい」と改めて嬉しさを口にしている。
「東京ヤクルトは家族的なチームなので、よかったと思う。これからが勝負だが、がんばってほしい」と話した馬淵 史郎監督との記念撮影前後には、中四国担当の岡林 洋一スカウトからの指名電話あいさつ、さらに明徳義塾の14年先輩、2002年夏の甲子園優勝時のキャプテン。ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団後、今シーズンに東京ヤクルトスワローズで14年間の現役生活にピリオドを打った森岡 良介内野手からサプライズ的指名祝福電話も受けた古賀。
早くも家族の一員として迎えられた成長し続ける強肩捕手は、「明徳義塾で2年半、捕手としていろいろなことを学んだ」自信を胸に、「プロに入って高校では入れなくて悔しい思いをした侍ジャパンに入る」大きな目標に向かい、神宮の飛燕となる。