心優しき北の剛球左腕・古谷優人（江陵）、次の舞台は福岡で！ソフトバンクホークスから2位指名！
ソフトバンクのユニホームを着て意気込む古谷
■心優しき北の剛球左腕・古谷優人 次の舞台は福岡で！
北の豪速球左腕・古谷 優人（江陵）が福岡ソフトバンクホークスから2位指名を受けた。最速154キロを計測するストレートとキレ味鋭いスライダーを武器に今年の北北海道大会で46イニングを投げて、50奪三振と圧巻の投球を見せた古谷の指名後のコメントを紹介したい。
【2位指名の感想】
率直にうれしいです。ドラフト当日は呼ばれるまでは何があるかわからないので、自分としてはないと思って見ていました。2位というこんなに上（の順位）でうれしかったです。
【谷本監督が泣いていた】
（谷本 献悟）監督さんを甲子園に連れて行くと約束していた。甲子園には連れていけなかったけれど、（プロ入りで）恩返しが実現できてうれしいです。
【ソフトバンクの印象】
ソフトバンクはプロ野球界でも強いチームだと思っています。ファンでもあるので、そういう球団から指名されてうれしいです。中学のころから松田選手が好きです。熱い人が好きなので。一緒にやってみたいです。
【誰にも負けないところ】
人間力は3年間で一番鍛えられたので、誰にも負けないと思っています。高校野球と変わらず、チームのためにやっていきたいです。
【球速へのこだわり】
どんなに速くても必ずストレートは打たれるのでこだわりはないです。スピードよりも打たれない真っ直ぐだったり、スライダーが自信があるので、投げていきたい。
そしてドラフト会見後、強く、優しい心を持った一面をお茶の間に披露した古谷投手。凛々しい表情も相まって、
活躍を遂げれば、福岡で人気左腕になっていく存在になるのは間違いない。
